遠賀町広渡で、古くなったクロス壁を漆喰の塗り壁へ変更する内壁リフォームを行いました。壁は室内の中でも面積が大きく、色だけでなく表面の質感によっても部屋の印象が変わります。今回は、クロスの張り替えとは違う、左官職人の手仕上げを生かした住まいの整え方をご紹介します。
大切にしたのは、古くなった内壁を整え、自然な質感と明るい印象の空間に変えることです。漆喰の調湿性にも着目し、見た目と日々の心地よさの両方を考えて仕上げました。
施工場所:遠賀町広渡
施工内容:古いクロス壁から漆喰塗り壁への変更
施工期間:約4日間
主な工夫:左官職人による手仕上げ、自然な質感を生かした内壁づくり
施工前・施工後の比較
古くなったクロス壁を見直したい
既存のクロス壁が古くなり、室内の印象を変えることが課題でした。仕上げの質感と、日々の心地よさを一緒に見直しました。
漆喰の自然な質感で明るい空間へ
左官職人の手仕上げで漆喰の塗り壁へ変更。自然な質感と明るい印象を生かした内壁に整えました。
施工前の悩み・課題|古くなった壁の印象を変えたい
張り替えだけでなく、仕上げの素材から考える
内壁のリフォームでは、今と同じ種類のクロスに張り替える方法もあれば、仕上げの素材を変える方法もあります。今回の対象は、古くなったクロス壁でした。壁面を新しく整えるだけでなく、室内全体の雰囲気を変えられるよう、漆喰の塗り壁へと変更しています。
壁の印象は、床や家具、照明との関係でも変わります。模様の好みだけで決めず、落ち着いた雰囲気にしたいのか、明るく見せたいのかなど、暮らしの中でどのように感じたいかを整理することが、納得できるリフォームにつながります。
見た目と室内の心地よさを両立したい
今回の施工では、自然な質感と、漆喰の持つ吸湿・調湿性を生かすこともポイントでした。内壁は毎日目に入る部分であると同時に、室内を囲む面でもあります。素材の特徴を踏まえながら、部屋の使い方に合う仕上がりを考えることが大切です。
なお、壁材だけで室内の湿気やにおいがすべて解消するわけではありません。換気や日常のお手入れも含めて考えることで、仕上げの素材を生かしやすくなります。素材への期待と実際の暮らし方をすり合わせることも、壁選びの大事な視点です。
亮建の対応|左官職人の手仕上げで漆喰の壁へ
クロス壁から塗り壁へ、表情を変えるリフォーム
亮建は今回、内壁の仕上げを漆喰へ変更し、左官職人の手仕事によって自然な質感をつくりました。塗り壁は、平面的な柄だけでなく、光が当たったときの表情も楽しめる仕上げです。均一な模様を選ぶクロスとは違った、素材そのものの印象を室内に取り入れています。
手仕上げで大切にしたポイント
- 自然な質感が感じられる壁面の仕上がり
- 部屋全体を見たときの明るさと落ち着きのバランス
- 毎日過ごす空間になじむ、壁の表情づくり
塗り壁の魅力は、壁だけを目立たせることに限りません。室内になじむ質感に整えることで、家具や建具との組み合わせも楽しみやすくなります。今回も、壁面の変更によって空間全体の印象を整えることを目指しました。
調湿性に着目し、快適な室内づくりへ
漆喰の特徴である吸湿・調湿性にも着目しました。自然な質感とともに、調湿・防臭の面を考えて仕上げた工事です。壁の素材を見直すことは、色柄を変えるだけでなく、室内環境を考え直すきっかけにもなります。
一方で、感じ方や状態は部屋の広さ、窓の開け方、生活の仕方によっても変わります。素材の機能だけを強調せず、換気や掃除と組み合わせて使っていただくことが大切です。見た目と使い方の両方を知ったうえで選べるよう、施工内容を整理しておくと安心です。
約4日間で内壁の印象を一新
今回の施工期間は約4日間です。工事を通して、古くなったクロス壁が、職人による漆喰の塗り壁に変わりました。工期は今回の範囲での目安となり、壁の面積や下地の状態、施工条件によって変わります。生活しながらの工事をご希望の場合は、使う部屋や家具の移動についても、事前に相談しておくと予定を整理しやすくなります。
施工後の改善|自然な質感で明るい空間に
施工後は、漆喰の自然な質感を感じられる内壁となり、空間全体が明るい印象へと変化しました。大きな家具を入れ替えなくても、面積の広い壁が変わることで、部屋の見え方は変わります。左官の手仕上げを取り入れたことで、クロス壁とは異なる表情も加わりました。
今回の改善は、単に古い壁を新しくしたことだけではありません。どのような素材に囲まれて過ごしたいかを考え、質感と機能の両面から内壁を見直した点にあります。室内の雰囲気を変えたい方にとって、塗り壁への変更は検討できる選択肢の一つです。
- 古くなったクロス壁を漆喰の塗り壁へ変更
- 左官職人の手仕上げによる自然な壁面の表情
- 明るさと素材感を生かした室内の印象づくり
昼と夜での見え方も、仕上げ選びの参考に
壁の色や質感は、窓から入る自然光と室内の照明で印象が変わります。明るい時間だけでなく、夜に落ち着いて過ごす時間の雰囲気も考えると、暮らしに合う仕上げを選びやすくなります。普段どの時間帯によく使う部屋か、お気に入りの家具をどう見せたいかも、相談の参考になります。
リフォームの希望を最初から専門的にまとめる必要はありません。今の部屋のどこが気になるか、どのような場所で過ごしたいかを共有することから始めましょう。壁の素材を変える目的が整理できると、見た目の好みと必要な工事を結び付けて考えやすくなります。
亮建の施工担当者より
壁の素材が変わると、部屋の印象も変わります
今回の内壁リフォームでは、漆喰の自然な質感を生かしながら、明るい空間に整えることを大切にしました。塗り壁は色だけでなく、表面の表情も仕上がりの一部です。ご相談時には、好きな雰囲気や今の壁で気になっている点をお聞かせください。見た目と日々の使い方の両方から、住まいに合う壁を一緒に考えていきます。
漆喰・内壁リフォームの相談で確認したいこと
ご希望の雰囲気と、今の壁の状態を共有
「落ち着いた部屋にしたい」「自然な素材感を取り入れたい」など、言葉にできる範囲でご希望をお伝えください。参考になる写真があれば、好みを共有する手がかりになります。あわせて、壁が浮いている、汚れが気になるといった現在の状態も分かると、現地で確認するポイントを整理できます。
ご相談前のチェックリスト
- 施工したい部屋と、壁のどの範囲を変えたいか
- 現在のクロスの状態や、気になっている箇所
- 希望する質感や明るさ、家具・床との組み合わせ
- 工事中の部屋の使い方と、ご希望の時期
よくあるご相談|塗り壁を選ぶ前に
すべての壁を塗り替える必要がありますか?
どの範囲を施工するかは、室内の状態とご希望によって検討します。一部だけを変えたい場合も、既存の壁や天井とのつながりを見て考えることが大切です。見た目だけで施工範囲を決めず、下地や境目の納まりも含めて確認することで、工事後の印象を想像しやすくなります。
施工後のお手入れはどう考えればよいですか?
素材に合うお手入れ方法を確認し、汚れが付いたときも強くこする前に相談してください。気になる部分を自己流で塗り重ねると、周囲との質感が変わることもあります。日常の換気を続けながら、壁の状態に気になる変化があれば早めに確認することが大切です。
亮建では、遠賀町をはじめとした住まいの内壁リフォームや左官工事をご相談いただけます。今の壁を見直したい、漆喰の仕上がりについて知りたいという方は、現在の状況からお聞かせください。ほかの住まいの改善事例は施工実績一覧でご紹介しています。

